未分類 - アラサーリーマンの小遣いブログ
2019/06/02

川崎通り魔殺傷事件を受けて身近な部分での悲しいこと

神奈川県川崎市登戸でバス待ちしていたカリタス小学校の生徒とその保護者が刃物で襲われ2人が死亡、という痛ましい事件が起こった。

犯人が自殺したから動機は不明だが、自分の人生を悲観して、ほかの人たちを巻き添えに自殺した、いわゆる拡大自殺であろうことは、想像に難くない。

正直言って、子供を狙ったこんな通り魔されたら、防ぎようがない。

全ての子供を四六時中ガードするなんて絶対に不可能だ。
人を守ることよりも、人を傷つけるほうが容易いという現実が悲しい。

こういう悲しい事件は、広く日本全体に影響を与える。

ここからは自分の身近な話だが、自分はバス通勤している。
朝、バス停のベンチで座っていると、通りすがる茶色いランドセルの女子小学生が「おはようございます」とかわいらしくあいさつしてくれていた。
いた。過去形だ。

川崎の通り魔事件があってから、挨拶してくれなくなった。

きっと親から、知らない人に声をかけちゃいけないと、言われたのだろう。

知らない人は何するか分からないから
知らない人は包丁持ってるかもしれないから
知らない人は襲ってくるかもしれないから

悲しい話だ。

通り魔

間接護身入門 (本当に大事なものを護りたい人が知っておくべきこと)

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2019/03/11

ツンと澄ましたあの娘がイケメン相手にメス顔してた時の切なさ

それを忘れられない。

高校で好きな娘がいた。教室でツンと澄ましてあまりしゃべらない娘だった。
顔がタイプだったが、好きが決定的になったのはあくびだった。

何の授業だったか覚えていないが、退屈な授業があって、俺が退屈と感じてるように彼女も退屈していた。
そして彼女は退屈のあまりあくびをして大口を開けた。

気を抜いていた彼女は、誰にも見られていないと思って隠しもしなかったが、それを見ていた男がいた。
そう、俺だ。

俺と目が合い、あくびシーンを目撃されたと気付いた彼女が一瞬見せた「照れ」の表情こそがかわいかった。
だからこそ、好きは決定的なものになった。

駅の近くに、理系科目を得意としている学習塾があった。
クールな彼女はそこに通い、優秀な成績を保っていた。

俺は部活帰り、駅前のマクドナルド2階窓際の席でパンで挟まれた肉に、友といっしょに食らい付いていた。
そして俺は見たのだ。

好きだったあの子が、医者を目指すイケメン(後に医者になった)と手をつないで、駅のほうへと向かっていくのを。
2人がつないだ手は、これでもかとばかりに、ブンブンと振り回されていた。

それを見た俺のショックは計り知れない。

ああ、あの娘は好きな男相手だとあんな顔するんだ。
知らなかった。知らないままのほうがよかった。

彼女は、魅力的なオスを相手に、誘い込むようなエッチな顔をしていた。
それは、ほかの男子には決して見せることのない顔だった。

あくびで掴まれた俺のハートは、つないだ手ブンブンで粉々に砕かれた。

でも、今になって思えば、俺があこがれていたあの娘も、あの娘をとりこにしていたイケメンも、嫉妬に狂った経験があるのではないか?

それが事実かどうかは分からないが、そう思うことが、スタートラインからまるっきり違う不公平としか思えない世の中に、希望を見出すということだった。

消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法

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2018/12/16

価値観の違い~歩くこと、走ること、旅すること~

歩くのが好きで、となりの市まで二時間ぐらいかけて歩くこともある。
その話を上司にすると、上司は驚き呆れる。
だが逆に俺から言わせれば、マラソンが好きで、フルマラソンとかいう体力を使い果たすに決まってる苦行にわざわざ参加料払って参加する上司のほうが、考えられない。
まあ、価値観の違いというやつだろう。
世の中にはいろんな人がいる。

休みの日、となりの市まで歩いていると、前のほうからカバンをいくつか持った大荷物の青年が歩いてきた。日焼けでもしたかのように顔が黒かった。
カバンはパンパンに膨れていて、なんでそんなに大荷物で疲れた顔して歩いてるんだ?と気になる存在だった。

振り返って彼を見ると、リュックサックにはボードが結び付けられていて、そこには
「千葉→京都
 歩いてます」
という文字があった。
マジかよ!と驚き、大荷物を背負って京都までの道のりを歩く彼の背中を見つめていた。
そのカバンには寝袋やらなんやらが入っているのだろう。

よくやるな。俺も旅はしたいけど、全部歩いてだなんてそんな疲れることはしたくない。
往復四時間かけてとなりの市との行き来をする俺でも、千葉から京都までの500キロぐらいの道のりを歩こうだなんて考えたこともなかった。
日本は広い。価値観の違う人間はいるもんだと、改めて思った。

そういった価値観の違う人と出会うことは、いいことだ。
価値観の狭い人間は人生を損してる、ろくな人生送れないというのが俺の持論で、本を読んだり、ブログを見たりして、自分以外の人の考えをたくさん取り入れるようにしている。
価値観の違いという発見が、自分の人生を良い方向に進めてくれる気がするから。
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2018/02/21

夜道に立つ学校指定のださいジャージの中学生二人がやけにまぶしかった

仕事帰り、自宅までの道を歩いていて、赤信号に捕まった
その交差点のところには、空きの多い駐車場があって、そこに学生がいた
中学のジャージはどこもださいものだけど、俺が住む地域でもとりわけださいジャージの中学生の男子と女子がそこに立っていた。
信号待ちしていた俺は、その二人の会話を自然と聞くことになった
二人は、どうでもいいような、別にしなくてもいいような会話を暗い中でずっとしていた。

この二人は、いつからここに突っ立ってしゃべり続けているんだろう?
後方から耳に入ってくる会話を聞きながら思った
その二人の会話は、内容からいえば無駄話としか思えないもので、そんな話いつまでもしてないで、寒いんだから早く家帰ってあったまりなよ
そう、うしろで、取るに足らない会話を繰り返す二人に言ってやりたかった

でもそれは違うのだと、すぐに気付いた。
第三者の俺からすれば無駄話に思えるその会話は、二人にとってはなによりも大事な言葉のやり取りなのだ
電話で話せばいいとか、家のほうがあったかいとか、そんなことはその二人にとっては馬鹿げたアドバイスなのだ
現に二人は、家であったまって電話するよりも、寒い中でもすぐそばで話すほうを選んでいるのだから

別れを惜しんでいっしょにいる時間を少しでも長くするための無駄話は、かけがえのない無駄話で、どんな言葉や会話よりも、ずっと価値のあるものに思えた
後ろの二人がまぶしくてあったかくて、冬の寒い夜道を歩く力をもらった気がした
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2018/02/17

ホームレスがスーパーの休憩コーナーでわざとお茶こぼしてて憤りよりも悲哀を感じた

昼休みは職場の同僚と外で食事する。
飽きないようにいろいろな店を回っているが、ラーメン屋や定食屋に行くよりも、会社のすぐ近くにあるスーパーのマックスバリューが一番安く済む。
その日も俺と同僚はマックスバリューで弁当を買って、店内の休憩スペースに足を運んだ。
そこで同僚と弁当を食べていると、やってきた男性にしばし目を奪われた。
その男の人は、顔や衣服の汚れ具合から見て明らかにホームレスで、少しばかりにおいもこちらに漂ってきた。
彼は、この休憩コーナーで無料で飲めるお茶を求めてやって来たらしかった。

まあ、スーパーの休憩コーナーは、スーパーで買い物した人が利用するべきだと思うけど、無料のお茶をもらうぐらいはいいと思う。日々の生活に苦労してるホームレスなら、なおさらそうだ。
でも彼は、ただお茶を飲みに来ただけじゃなくて、意識的に迷惑行為をしたものだから、俺は驚かされることになった。
ちょうど視界に入る位置にいたから俺はずっと、見るともなく彼を見ていたんだけど、その人は給茶機でお茶を入れた紙コップを持ってきて椅子に座ると、一口飲んでいきなり、手に持った紙コップを床に落とし、しかもそのまま、紙コップを踏みつけたのだ!

あまりに突然、意味不明な行動したものだから、俺はびっくり仰天だった。
だって、そんなことする意味がないじゃん
紙コップの中のお茶はそのまま飲めばいいし、紙コップを落として踏みつける意味もない。そんなことをなぜする?そんなにもむしゃくしゃしてたのか?

彼は勢いよく紙コップを踏みつけたものだから、炸裂音がして同僚もホームレスがやったことを見て、そんな迷惑行為をするホームレスにドン引きしていた。
紙コップにはまだまだお茶がたくさん入ってたものだから、椅子の下にはお茶がたくさんこぼれ、紙コップもつぶれたまま床にあった。
そのホームレスは、そんなことをしながら何食わぬ顔で立ち上がり、給茶機に向かっていって新しい紙コップを手に取り、またお茶を入れていた。

なんでそんな迷惑行為をするんだ?
身長は160センチあるかないかぐらいで肉体的脅威はなかったが、もはや失うものがないといった風体の彼には何を仕出かすか分からない怖さがあり、俺たちはその迷惑行為を注意できなかった。
そのとき中年女性が通りかかって、床を浸したお茶にびっくりして、彼女は店の人を呼んだ
やって来た掃除担当の中年男性は、こぼれたお茶に目を丸くして、それでもすぐにトイレにあるような手を拭くための紙みたいなものを何枚も使って、床をきれいにするため懸命に拭き掃除していた

それを仕出かした男が、新しい紙コップにお茶を入れて席に戻ってきた。
ホームレスの彼は、ただ突っ立ったまま、こぼしたことを謝りもせず、床を拭くのも手伝おうとせず、這いつくばって真面目に掃除するおじさんをジーっと見下ろしていた。
腹が立った。立ちはした。でもそれ以上になんか悲しくなった。
ホームレス生活を続けててつらい思いばかりして、自暴自棄になってまわりの人や世の中を怨んでるんだろうなーと、彼の暗い目を見て思ったからだ。

俺も自暴自棄になった時期あるからわかるけど、いやなことばかり経験して精神が荒むと、他人に損させることで少し得した気分になる。
人は苦痛ばかり味わって性格が歪むとそうなってしまう。
悲しいけれどそれは真理で、それは本人だけが悪いといえるのだろうか?
やがて休憩コーナーから去っていくホームレスの孤独な背中を見ながらそう思った。
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