図書館の本を雨で濡らして弁償する羽目になった話 - アラサーリーマンの小遣いブログ
2017/11/12

図書館の本を雨で濡らして弁償する羽目になった話

前に、FBIの心理分析官だったロバート・K・レスラーが異常殺人者たちについて書いた本についての記事を書いたことがある
読書は嫌いではないから、月に二、三冊ぐらいは本を買って読む
最近は、本の購入にアマゾンを使うことが増えた
Amazonは、もともとはインターネット書店で、そこから商品の取り扱いを増やしていった
今ではどんな商品でも取り扱っている最大規模のネット通販だが、その根幹は本なのだ
だから、書籍販売については特別扱いしていて、ほかの商品ならかかる送料が、本ならどれでもかからない

Amazonは、本の購入の場合は一点だけでも、送料がかからない。
アマゾンでは、購入金額が二千円を超えないと送料がかかるというルールがあるが、たとえば三百円の食品を買う場合、いっしょに本を買えば、合計金額が二千円以下であっても、送料がかからなくなる
それだけ、本の購入を優遇しているのだ
アマゾンは、本の品揃えも豊富だから、そういったインターネット書店に対抗しなければいけない町の本屋さんは大変だろうなと思う。

図書館も、たまに利用する
ただ一回だけ、失敗してしまったことがある
タイトルに書いたとおり、雨で濡らしてしまって弁償する羽目になったのだ
その日は、雨が強く、風もあった
でも、その日が返却期限だったし、図書館も近くにあったから、俺は傘を差し、歩いて、本を返しに行った

図書館に到着し、傘をビニールに入れて、中に入った
返却カウンターでリュックサックから本を取り出し、司書のお姉さんに渡した
(今日は何の本借りようかな)と考えていると、お姉さんの顔が曇った
「これはちょっとまずいですね」
お姉さんがそう言ったが、何がまずいのかそのときは分からなかった
お姉さんは、俺が返却した本を持って、奥に消えた
彼女が連れてきたのは、四、五十代の女性司書だった
その中年女性が責任者らしく、彼女は俺が返した本を見ると、彼女もまた
「これはまずいですね」と言った

まずいまずいと彼女たちが言うから、その本を見せてもらった
本のうしろのほうのページの下部が濡れていた。
そしてふにゃっとなって波打っていた
そのことがまずいらしかった
水で濡れてるから、弁償してもらわないといけないのだと司書は言う
俺としても抵抗したかった
確かにちょっと濡れてはいるけど、弁償が必要なものだろうか?
文字も読めるし、ふにゃっとなってるのも一部だ

弁償しなくて済むように、本が濡れた場合の対処法というのを教えてもらって、それをやることにした
俺は新聞紙をもらって、空いてる席で黙々とその作業をやった。
濡れているページとページの間に、新聞紙を一枚ずつ挟んでいくのだ
その作業を、どのくらいの時間やっただろうか?
とにかく濡れているページの間に一枚ずつ新聞紙を挟み込んで司書に渡し、その本の上に重しを載せて保管してもらうことになった
新聞紙がしっかり水分を吸い取り、ページが波打たずまっすぐになれば、弁償する必要はない
とにかく、結果が分かるのは数日後だから、家に帰った

あんなめんどくさい作業したのに、結局弁償する羽目になったらいやだなぁーと思って、その後の生活を送っていると、結局図書館から電話がかかってきて、「元に戻らなかったので弁償してください」と言われた
だったら最初から抗わずに素直に弁償に従っていれば、あんな、かったるい作業しなくて済んだのになー、と思った
不幸中の幸いだったのは、用意するのは新品じゃなくていいと言われたことだ
古本屋で買ったものでいいと言われた
古本屋をあちこち回る覚悟をしていたが、一件目のブックオフで見つけることができたので良かった
買った本を司書に渡し、雨に濡れて廃棄処分になった本をもらって帰った
ちなみにその本は、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」だった

結論
図書館で借りた本の管理はちゃんとしたほうがいい
くれぐれもコーヒーこぼしたりしないように
行き帰りの雨にも気を付けて
俺はそれ以来、図書館で借りた本は、水を通さない袋で包むようになった
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加